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リスク許容度ってなんだ??

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知識 資産運用



チキン利確、狼狽売りをしてしまうのはなんでだろう?

ゆうちん
ゆうちん

わかるわかる。

それはね自分の”リスク許容度”を超えた取引をしているからだよ。

わかりそうでわからないフレーズだな。

ゆうちん教えてよ!!

ゆうちん
ゆうちん

これを意識してトレードすると無駄な売買をしなくて済むようになるよ!

しっかり勉強しよう!!

資産運用ではリスク(≒価格の±振れ幅)があります。自分がどのくらいのリスクなら耐えられるかをしっかりと認識しておくことが大切です。これは一人一人自分のいる環境によって違うし、資産が増えたり減ったりするだけで都度変わってくるので自分の許容度は自分で確かめる必要があります。

しっかり認識しておかないと地合いや機関の嵌め込みによる下落が起きた時に、不安になってチキン利確や狼狽売りをしてしまうことになります。

そうなるとせっかく相場から退場することになりとてももったいないです。 資産運用から逃げ出さないためにも、トレードをしながら自分のリスク許容度を把握しましょう。

ということで、今回は「資産運用でのリスク許容度と自分のリスク許容度を知る方法」についてまとめていきます。

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リスク許容度ってなに?

リスク許容度とは自分の資産が減った時に受け入れられる度合いのことをいいます。

たとえば10万円資産が減った場合を考えてみます。

ゆうちん
昔のゆうちん

「10万円も減ってしまった・・・。どうしよう。。

奥さんに言えないよ・・・。上がると思うんだけどこれ以上減ったら本当にまずいからここで損切りしよう」

この時の私には10万円という金額がはるかに許容度を超えてしまっています。
上がる(空売りの場合は下がる)はず と思って購入したのに突発的な値動きに狼狽して売ってしまい、その直後に値が戻ったなんて経験ないですか?私は多々あります。(笑)

「10万円減ったのか。結構いったな。でもまぁ調整だな」と思える人は10万円という金額はリスク許容度範囲内ということになります。「10万円も減ったの!?そんなに減ってどうしよう。。」と思う人はリスク許容度がキャパオーバーしているので、自分の資産がどれくらいまで減っても平気でいられるかを考えてみるといいでしょう。

資産がない時こそ「10万円増えたらいいなぁ」と思いますが、10万円増える可能性がある≒10万円失う可能性があるということを肝に銘じましょう。

自分のリスク許容度を知る方法

自分の資産がどのくらい減っても平気か?というのは実際やってみないとわからないものです。
少しずつ取引をして(時には大怪我もしてw)自分の適する許容度を知りましょう。

先ほどは10万円で例を出しましたが、1万円の人もいれば100万円、1,000万円以上の人と十人十色です。

小学生にとっての1,000円の価値と大人にとっての1,000円の価値の違いみたいなものです。同じ金額でも 自分の状況で全然変わってきます。
小学生のころ自動販売機で1,000円でジュースを買った後お釣りを取り忘れた落ち込みは今でも覚えています。

リスク許容度の診断を受けてみる

「経験を積む前に自分のリスク許容度を知りたい!」という方は、一般社団法人全国銀行協会に「速攻10問!あなたのリスク許容度丸わかり!」という診断があります。
10問の質問に答えるだけで自分のリスク許容度を教えてくれます。私は1分ほどで終わりました。 
 

許容度を決める主な要素

 金銭面 ・収入 ・家族構成 ・総資産額 ・年齢
 精神面 ・経験により鍛えられた知識/メンタル

金銭面は常に状況が変わってくると思います。半年後に自分の許容度は変わることもあると思いますので、都度見直しましょう。

また、精神面も馬鹿にできません。
安値だと思って原油のETFをなんとなく購入した夜に原油先物が暴落しました。
一晩中、先物の値動きが気になって一睡もできずそのまま朝を迎えその日はS安になりました・・・。(笑)
結果、1日で15万円ぐらいの損失でした。 一睡もできなくなるほど保有しては絶対にいけません!!

どうしてリスク許容度を知ることが大切なの?

リスク許容度を考えて資産運用しないと色々なものを失います。
無駄な損切り、チキン利確により資金が減少し最終的にはメンタルがやられ、投資に恐怖を抱いて相場から退場ということになりかねません。資産運用していると資産は上がったり、下がったりします。上がり続けるということはありません。 相場から退場しないように都度自分の許容度を見直しが必要です。

株でいうところの値嵩株、小型株の多量保持、FXでいうところの多ロットでの取引は自分の許容度に合った分だけにしましょう。

リスク許容度別の資産運用方法

投資する金融商品ごとにリスクの種類や大きさは異なります。 投資しようと思っている商品のリスクを理解してから資産運用を始めることが大切です。 自分の資産が何%まで減っても投資を続けられそうか?という視点からしっかりリスク許容度を考えてから資産運用しましょう!

リスク許容度が低い人の資産運用方法

資産運用なのに損するなんてありえない!と考える方はリスク許容度が低いほうだといえます。(悪いというわけではありません。)私も勉強するまでは投資≒ギャンブルと考えていたので、「マイナスにならないような商品なら検討する!」といった考え方でした。ただしそうなるとほとんど貯金と変わらないんですよね・・・。この記事を読んでいる方は貯金より投資!と考えている方だと思うので、是非ともその考え方はポイっと捨ててしまいましょう。

ただし、そんなにすぐには捨てられないと思います。そんな方へオススメの資産運用方法は色々な金融商品に時期を分けて長期的に運用するということですね。 ということで投資信託です。 投資信託であれば1つの商品で色々な金融商品や国や企業に投資できますので分散がしっかりできる上に簡単に投資できます。

「分散・積立・長期」をより一層心がけながら資産運用していくようにしましょう。なお、リスク許容度が高くても「分散・積立・長期」は心がけた方がいいと思います。私も6万円/月積立投資をしています。今はネット証券だと非常に安い手数料で購入、維持ができますのでオススメです。

リスク許容度が高い人の資産運用方法

リスク許容度が高い人の場合は米国個別株です。自分の許容の中で集中投資が一番早く資産が増える方法だと思います。ただしハイリスク・ハイリターンになるので念入りに分析が必須です。

まとめ

リスク許容度とは自分の資産が減った時に受け入れられる度合いのことをいいます。相場から退場せずに、投資を続けていくといずれ活路が見えてきます。ぜひ自分のリスク許容度を踏まえて投資生活を送ってください。

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コメント

  1. […] この間”リスク許容度“とは何かとか偉そうなこと言ってたばっかじゃん! […]

  2. […] なので、自分のリスク許容度の範疇で枚数を増やしていきたいと思います。 […]

  3. […] やっぱリスク許容度は大事なんだね […]

  4. It is very comforting to see that others are suffering from the same problem as you, wow!

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